しっぽ貸し手
新型コロナウィルスの影響下、元看護師である弊社社長の発案でマスクを一時保管できる『しっぽ貸し手』を開発しました。
当初は、ドアノブやエレベーターのボタンなど、手で直接触りたくない部分を押す「タッチレスツール」の開発を目指していました。しかし、看護師時代の友人から「使い捨てのマスクを使い回している」「休憩中の保管場所に困る」などの悩みを聞いたことで、主機能を「マスク掛け」にするアイデアが浮かびました。
どのような形にしようか悩んでいた頃、会社に野良猫が現れるようになったのです。餌をやったりして可愛がっているうちに、そのしっぽをみて閃いた社長。製造スタッフと共に試作を重ね、ついに『しっぽ貸し手(※商標登録出願中)』として商品化に成功しました。
『しっぽ貸し手』の特長
真鍮素材
弊社の商品にはJIS規格の銅合金60%以上配合の“真鍮(しんちゅう)材”を材料に採用し、金属特有の「不活性効果」を最大限発揮できるように表面処理はあえて施さず、削りだし後は全て手作業で仕上げています。
銅又は真鍮銅合金材には、殺菌作用やウイルスなどの繁殖を防ぐ“不活性効果”があり、プラスチックやステンレスと比較してもウイルス感染値が低い事が証明されています。
米医学誌“ニューイングランド医学ジャーナル誌”が発表したアメリカ、カリフォルニア大学の研究チームのコロナウイルス(SARS-CoV-2)の生存期間最新データでは、「銅又は銅合金のコロナウイルス生存率は他素材と比較しても著しく低い。」というデータが発表されています。
2008年3月、米国環境保護庁(EPA)より、「銅、真鍮、ブロンズなどは人体に有害な致死性のある病原体を殺菌(※)し、公衆衛生に効果がある」という表示が法的に認可されました。
※米国環境保護庁の基準による殺菌とは、細菌を2時間以内でほとんどゼロにすることを指します
形状・用途
『しっぽ貸し手』の猫のしっぽは、幸運を引っ掛けるといわれる“鍵しっぽ”になっています。この”しっぽ”の部分を、お車の取っ手やダストフック、コート掛け、クローゼットなどに引っ掛け、ネコの背中にあたる部分iマスクの内側をかける事で、マスクの一時保管ができます。
マスクの保管以外にも、エレベーターやATMのボタンを押すタッチレスツールとしても使用可能です。
可愛いデザインでアクセサリーとしてもご愛用頂けます。ご家族や大切な方へのギフトにも最適です。
ご注文・参考情報
おかげさまで令和2年5月からの発売以来、メディア各社にも取りあげて頂き、全国各地から大変多くのご注文を頂いております。(販売は、弊社オンラインショップでの予約販売のみとなります。「日本の誇る繊細な技術」をきちんと継承してゆく為に、一部機械加工の工程はございますが、最終工程は手作業とし増産品ではなく一点一点に価値と想いを込めています。1日に製造できる数には限りがあるため、お届けには若干日数を要します。予めご了承くださいませ。
各メディアで掲載されております
- 2020年5月22日 まいどなニュースで紹介されました
https://maidonanews.jp/article/13394343 - 2020年6月4日 テレビ朝日「スーパーJチャンネル」内で紹介されました
- 2020年6月14日 フジテレビ「Mrサンデー」
”新しい日常を作る町工場物語”で紹介されました - 2020年6月25日 中京テレビ「キャッチ」で紹介されました
https://www.ctv.co.jp/news/articles/3es5r65jzk4kwpec.html - 2020年6月27日 「YAHOO!ニュース」で紹介されました
https://news.yahoo.co.jp/articles/6e3633ca0c94b5a99aa23ba4897974930f7d22b6 - 2020年8月5日 「朝日新聞デジタル」で紹介されました
https://www.asahi.com/articles/ASN7K5GRLN7HOIPE025.html - 2020年8月9日 テレビ朝日「サンデーステーション」で紹介されました
*その他、名古屋テレビドデスカ 読売テレビミヤネ屋 テレビ朝日ワイド!スクランブル 中日新聞 読売新聞 東愛知新聞 など
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